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この10年で“一番売れた”マンガとアニメ

  • 執筆者の写真: Ka T
    Ka T
  • 4月18日
  • 読了時間: 3分

やあやあ、オサム漫画だ!

今回は「この10年で“一番売れた”マンガとアニメ」を、数字ゴリゴリで振り返りつつ、

どうしてバカ売れしたのかを“オサム流”にスパッと解剖していくよ。





1️⃣ 年間首位を獲ったマンガたち(2015‑2024)



王者

推定年間売上部数

オサムの一言メモ

2015‑18年

ONE PIECE

推定年間売上部数1,100‑1,400万部を連発

連載20周年&“ワノ国”序章で老舗でも新鮮!


2019‑20年

鬼滅の刃

推定年間売上部数1,206 万 → 8,234 万(←鬼数字!)

アニメ×コロナ巣ごもりで“全巻セット爆買い”現象


2021年

呪術廻戦

推定年間売上部数3,091 万

映画『0』+MAPPAアニメで“虎杖ジャンプ”


2022年

呪術廻戦

推定年間売上部数1,228 万

アニメ終了後も“死滅回游”で話題継続


2023年

推定年間売上部数BLUE LOCK

1,052 万

W杯バフで“俺がストライカーだ商法”炸裂


2024年

呪術廻戦

推定年間売上部数760 万(上半期推計)

“渋谷事変”アニメで再ブースト中※

※24年通期はまだ集計途中だけど、上半期で既に2位以下を突き放し中という状況だ。





2️⃣ 世界を席巻した劇場アニメ TOP6


作品(公開年)

世界興収

鬼滅の刃 無限列車編 (2020)

$473 M(だいたい500億円)

君の名は。 (2016)

$358 M

すずめの戸締まり (2022)

$285 M

君たちはどう生きるか/The Boy and the Heron (2023)

$282 M

THE FIRST SLAM DUNK (2022)

$247 M

ONE PIECE FILM RED (2022)

$171 M

余談だけど、2024年は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が早くも1億ドルを突破して、おっちゃん(=僕)もびっくりだ。





3️⃣ “バカ売れ”を生んだ5つの公式



  1. 映像化シナジー


    Ufotable(鬼滅)や MAPPA(呪術)の“動く神作画”がSNSを制圧 → 書店から単行本蒸発。

  2. イベント型映画


    TV シリーズの“次章直結”ストーリー+IMAX/MX4D投入でリピート観賞を誘発。

  3. 音楽&SNS拡散


    『FILM RED』×Ado のように、主題歌をバズらせて無料宣伝ループを構築。

  4. 社会トレンドに便乗


    ・巣ごもり需要(20年鬼滅)


    ・W杯フィーバー(23年 BLUE LOCK)


    ・「レトロ・部活回帰」ブーム(SLAM DUNK復活)

  5. 海外同時展開+デジタル販売


    Crunchyroll&Netflixが配信を前倒し→ 海外ファンが“公式で買える”時代に突入。






4️⃣ オサム流“次の覇者”予想


本命

対抗

穴馬

『【推しの子】』2期+劇場版発表済み。#推しの子2期 がXトレンド常連。

『フリーレン』1期後半で既刊が毎週重版。

『怪獣8号』Production I.G×スタクラでハリウッド級3DCG。

「アニメ化→原作ドカ売れ」モデルはまだまだ鉄板。

特に “地上波+即サブスク” 配信を抑えた作品が伸びやすいぞ!





5️⃣ まとめ:数字で読み解く“物語の熱量”



  • 累計6億部 を超える『ONE PIECE』と 1年で8,200万部 の『鬼滅』。


    ——長期連載と短期集中、“熱量のかたち”は違えど 数字は嘘をつかない。

  • 興収 $470 M の列車が示したのは、「映画はエンドロールでは終わらない」という事実。


    ——コミックス、グッズ、カフェ、イベント…物語はマルチユニバースだ。

  • そして2025年へ。


    「次のバズる兆候」を掴みたいなら、アニメの放送枠とSNSトレンドを同時に追え!


    ……というわけで、オサム漫画はこれからも“数字×物語”の交差点を見張っていくよ。



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次回は“マンガ原作×実写映画”の成績を採算ラインで斬ってみる予定。お楽しみに!




 
 
 

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