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【鬼滅の刃】もし「呪術師」だったら? オサムが選ぶ「呪術廻戦」に転生しても強そうな鬼ランキング TOP5

  • 執筆者の写真: Ka T
    Ka T
  • 11月14日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!漫画ブロガーのオサムです。

日本が誇る二大「呪い(のろい)」バトル漫画、『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』。

『鬼滅』の「鬼」が使う「血鬼術」と、『呪術』の「呪術師」が使う「術式」。

似ているようで全く違う、この二つの「異能」。

もし、『鬼滅』の鬼たちが「血鬼術」をそのまま「生得術式」として持って、『呪術廻戦』の世界に転生したら…?

誰が最強の「呪術師(あるいは呪詛師)」になれるのか?

今日は、僕の愛読書『魔法事典』の「呪術」[25413]の概念も踏まえつつ、その「術式の難解さ・凶悪さ」でランキングしてみました!

(※無惨様は「呪術師」というより「呪いの王(宿儺)」[35149]側の存在、黒死牟は「術式」+「呼吸(呪力操作)」+「フィジカル」のバケモノなので、今回は「術式のユニークさ」で選出するため除外します!)

【鬼滅の刃】もし「呪術師」だったら? オサムが選ぶ「呪術廻戦」に転生しても強そうな鬼ランキング TOP5

第5位:猗窩座(あかざ)

【予想される術式】:破壊殺・羅針(はかいさつ・らしん)

【呪術的分類】:闘気(呪力)感知 & 自動迎撃(カウンター)系

まず第5位は猗窩座。

彼の術式「羅針」は、**「相手の闘気(=呪力)を感知する」**能力です。

これは『呪術廻戦』の世界では、索敵・戦闘において圧倒的なアドバンテージ!

さらに、感知した攻撃に対して、**「最短・最適」**でカウンターを叩き込む。

これは、呪術高専で教えられる「呪力操作」による身体強化を、術式レベルで自動化しているようなもの。

彼自身が「領域展開」をしなくても、相手の攻撃が当たらず、自分だけが一方的に攻撃できる。

五条悟や東堂葵のような、高度な「体術(フィジカル)」を持つ呪術師として、特級呪霊とも渡り合えるポテンシャルがあります。

第4位:半天狗(はんてんぐ)

【予想される術式】:喜怒哀楽(感情の具現化)

【呪術的分類】:自動式神(しきがみ)[25413]召喚術[25413]

第4位は、極めて「呪術師」らしい半天狗。

彼の術式は、**「特定の感情(呪力)をトリガーに、異なる能力を持つ『式神』を自動召喚する」**というもの。

しかも、本体(術師)は「恐怖」という呪力で姿を隠蔽し、式神が倒される(=感情が昂る)ほど、さらに強力な式神(憎珀天)が出現する…。

これは『呪術廻戦』で言えば、「禪院家の十種影法術」[25413]の変則版であり、極めて厄介な「自動迎撃システム」です。

本体(術師)を見つけて叩かない限り、無限に式神が湧いてくる。

特級呪詛師として、高専側を大いに苦しめたでしょう。

第3位:童磨(どうま)

【予想される術式】:粉凍り(広範囲・感染呪術)

【呪術的分類】:広範囲デバフ & 感染呪術(Contagious Magic)[25413]

第3位は、その術式の「悪質さ」で童磨を選びました。

彼の術式は、**「自らの血(=呪力)を含んだ冷気を散布し、吸い込んだ相手の肺を呪い(凍結)で破壊する」**というもの。

これは『魔法事典』でいう「感染魔術」[25413]の最悪の形。

「呼吸する」という生命維持活動そのものが「死」のトリガーになる。

しかも、広範囲に術式効果をばら撒けるため、1対100でも勝利できるポテンシャルがあります。

『呪術廻戦』の世界でも、この「吸い込んだら終わり」という「呪い」は、特級レベルの凶悪さです。

第2位:魘夢(えんむ)

【予想される術式】:強制昏睡・夢幻操作

【呪術的分類】:精神侵食(マインドハック) & 異界[25413]操作

来ました。僕が『呪術廻戦』の世界で最も「特級」に近いと思うのが魘夢です。

なぜなら、彼の術式は**「精神(魂)への直接攻撃」**だから。

『呪術廻戦』において、真人の「無為転変(魂に触れる)」がどれほど凶悪だったか思い出してください。

魘夢の術式は、「相手を強制的に夢(=術師の生得領域の原型)に引きずり込み、その精神(魂)の核を破壊する」というもの。

これは、肉体の強度や「簡易領域」のような物理防御では、ほぼ防げません。

もし彼が「領域展開」を習得したら、対象を強制的に「夢の世界」に閉じ込め、魂を破壊する、まさに必殺の術式となったはずです。

第1S:鳴女(なきめ)

【予想される術式】:無限城(空間座標の書き換え)

【呪術的分類】:世界書き換え(ワールド・アルター)系・固有結界

オサムが選ぶ「呪術廻戦で最強」の鬼、第1位は鳴女です!

なぜか?

それは、彼女の「血鬼術」が、『呪術廻戦』の「呪術」の頂点である**「領域展開」そのもの**だからです。

彼女の術式は、「琵琶を弾く(=印を結ぶ)」ことで、**「彼女が認識する空間の『座標』を、自在に書き換える」**というもの。

これは、五条悟の「無下限呪術」にも通じる、「空間操作系」の最強格の術式です。

『呪術廻戦』の術師が必死に「領域展開」を習得しようとする中、彼女は「生得術式」の段階で、すでに**「自分だけの世界(無限城)[25413]を構築し、その世界の『法則』を自在に操る」**ことをやっているのです。

もし彼女が『呪術廻戦』の世界にいたら、間違いなく「特級呪術師」。

彼女が領域を展開した瞬間、敵は「無限城」という迷宮に囚われ、空間ごと圧し潰される…。

これほど恐ろしい「術式」はありません!

まとめ

以上、オサムが独断で選んだ「呪術廻戦」でも強そうな鬼ランキングでした!

こうして見ると、『鬼滅の刃』の「血鬼術」、特に「上弦」のそれは、『呪術廻戦』の「術式」として見ても、非常に「概念的」で凶悪なものが多いですね。

いやあ、二大作品のクロスオーバー考察、楽しすぎます!

皆さんは、どの鬼が「呪術師」として最強だと思いますか?

オサムでした。

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