【鬼滅の刃】オサムが独断で選ぶ! 鬼殺隊「柱」最強ランキング TOP9
- Ka T
- 11月14日
- 読了時間: 5分
全員が最強であり、全員が尊い。それは大前提です。
ですが、あえて! 私オサムが「独断」と「深読み」を交えて、彼らの「強さ」を順位付けしてみたいと思います。
単なる戦闘力だけでなく、その精神性や「業(ごう)」の深さ、あるいは「神話性」も含めてのランキングです。
異論はもちろん認めます! それでは、行ってみましょう!
こんにちは!漫画ブロガーのオサムです。
今日は、ついにこのテーマに挑みます。
『鬼滅の刃』の最強戦力、鬼殺隊「柱」。
彼らを、あえて「最強」という物差しでランク付けするなら、どうなるのか?
これはオサムの「独断と偏見」に満ちたランキングです。
僕が考える「強さ」とは、単なる腕力や速さだけではありません。
『魔法事典』で語られるような「異能」への対応力、自らの「呪い(宿命)」とどう向き合ったかという「精神力」、そして以前考察した「神柱」としての「格」。
それらを総合的に判断した、オサム的TOP9です!
(※もちろん、全員が最強にカッコイイことは言うまでもありません!)
【オサムが独断で選ぶ! 鬼殺隊「柱」最強ランキング】
第9位:蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
いきなりごめんなさい!
ですが、これは「鬼の頸を斬れない」という一点において、純粋な「戦闘力(対鬼の決定力)」でどうしても劣ってしまうためです。
しかし、彼女の強さはそこではありません。彼女は「剣士」でありながら「魔術師(魔法使い)」です。
『魔法事典』でいうところの「毒(Poison)」や「呪術」の専門家。
自らの肉体すら「魔道具」と化し、上弦の弐・童磨を討ち果たした執念。その「業」の深さと覚悟は、間違いなく柱最強クラスの一人です。
第8位:恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
彼女の特異体質(筋肉密度)は、まさに「天与の力」。
その柔軟な剣技と身体能力は、上弦の肆・半天狗の分身とも渡り合い、最終決戦でも無惨の攻撃に(一時的にせよ)対抗しました。
彼女の「恋の呼吸」は、一見すると異質ですが、その存在自体が仲間を鼓舞する「聖なる力」を持っていたように思います。「愛」という最も根源的な力は、彼女だけの強さです。
第7位:音柱・宇髄天元(うずい てんげん)
「派手に」来ました! 宇髄さんをこの順位にしたのは、彼が**「痣(あざ)なし」で上弦(陸)を倒した**という、とんでもない功績からです。
もし彼が最終決戦まで万全の状態で残っていたら…と思わずにはいられません。
元忍びとしての多彩な技術、爆薬という「近代兵器(魔道具)」の活用、そして何より「譜面」という、ある種の「未来予知(呪術)」に近い領域に踏み込んだ戦闘センス。唯一無二の「祭りの神」です。
第6位:蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)
伊黒さんの強さは、その「執念」と「技術」にあります。
うねる太刀筋の「蛇の呼吸」は、それ自体が日本神話の「蛇(=龍神)」を思わせる神話性を帯びています。
最終決戦で見せた無惨との死闘、そして赫刀(かくとう)の発現。彼の過去という「呪い」の深さが、そのまま強さへと直結している、まさに鬼殺の剣士という存在です。
第5位:霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)
「柱」最年少の天才。彼をこの位置に置いたのは、単独で上弦(伍・玉壺)を撃破したという、煉獄さんや宇髄さんですら成し得なかった快挙を達成したからです。
さらに、彼は「日の呼吸」の使い手の血を引く者。
「霞」という、幻術(妖術)にも似た呼吸で敵を惑わす姿は、まさに剣の天才。彼がもし生き延びていたら、どこまで強くなっていたか…末恐ろしい才能です。
第4位:炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
「え!? 煉獄さんがこんなに上?」と思われたかもしれません。
彼は物語の序盤で退場しました。しかし、思い出してください。
彼は**「痣なし」、たった一人で、上弦の参・猗窩座と夜明けまで渡り合った**のです。
猗窩座が「至高の領域に近い」と評したその精神力。もし煉獄さんに「痣」が発現していたら、猗窩座を倒していた可能性すらあると僕は考察します。
彼の「炎」は、まさに竈門家の「ヒノカミ神楽」にも通じる、全ての始まりの力。その「魂の強さ」は全柱の中でも随一です。
第3位:水柱・冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
ここからは、最終決戦を生き延び、かつ上弦トップクラスと死闘を演じた「別格」の領域です。
義勇さんは、水の呼吸を極め、独自の「拾壱ノ型・凪(なぎ)」を生み出しました。
あれはもはや剣技ではなく、**自らを中心とした「結界呪術」**です。『魔法事典』でいう「魔法円(Magic Circle)」に近い、絶対防御の領域。
上弦の参・猗窩座と渡り合い、炭治郎と共に無惨を追い詰めたその冷静な剣技と精神力は、まさに「最強」の一角です。
第2位:風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)
「鬼」への憎悪と、弟への歪んだ愛。その凄まじい「執念」が、実弥さんを最強たらしめています。
彼の稀血(まれち)は鬼を酩酊させる「呪い(デバフ)」そのもの。
そして何より、あの上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と、最後まで渡り合ったその実力。さらに満身創痍で無惨戦にも参加し、生き残った。
その生命力、戦闘センス、そして「風」という、荒ぶる神のような苛烈な気性。文句なしの第2位です。
第1位:岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
これは、揺るぎません。
鬼殺隊最強。これは作中で黒死牟(上弦の壱)と無惨(始祖)の両方から、事実上「最強」と認められています。
彼は元々、寺の「僧侶」でした。『日本の神社200選』で語られる「神職」や「僧侶」は、古来「目に見えないもの(鬼や怨霊)」と対峙してきた存在です。
彼が使う日輪刀は「刀」ではなく、鉄球と斧という「破邪の武具」。
その鍛え抜かれた肉体と精神力は、もはや「人間」を超えています。
彼は、鬼殺隊という「呪い」と戦う組織の「祭主」である産屋敷家に仕える、最強の「護法神(ごほうしん)」だったのです。
以前考察した「柱=神様を数える単位」という説を、最も体現している「神柱」と言えるでしょう。
まとめ
以上、オサムが独断で選んだ「柱」最強ランキングでした!
こうして見ると、上位陣は「鬼への憎しみ」や「過去の呪い」が常軌を逸している人物ばかりですね…。
もちろん、これはあくまで僕の解釈です。
皆さんの「最強」は誰ですか? ぜひ、皆さんのランキングも教えてください!
オサムでした。
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