【鬼滅の刃】最強の「呼吸」はどれだ? 「全集中の呼吸」系統別・総合強さランキング
- Ka T
- 11月14日
- 読了時間: 5分
こんにちは!漫画ブロガーのオサムです。
『鬼滅の刃』の鬼殺隊士たち。彼らが人知を超えた「鬼」と渡り合うための技術こそが、**「全集中の呼吸」**ですよね。
心肺機能を高め、全身の血流を操作し、人間のまま「鬼」に迫る力を得る…。
この「呼吸」には、基本となる五大流派(水・炎・風・岩・雷)があり、そこからさらに「恋」や「蛇」、「霞」といった多彩な呼吸が派生しています。
そこで、今日のテーマはこれ!
結局、どの「呼吸」が最強なのか?
もちろん、使い手との相性や練度があるのは承知の上。
ですが、あえて! 私オサムが、その「呼吸」が持つポテンシャルや、以前考察した「神話性」、「呪術的」な特性も含めて、総合的な「強さ」を独断でランキングしてみました!
※注意:すべての呼吸の始祖である**「日の呼吸(ヒノカミ神楽)」は、あまりにも規格外すぎるため、今回は「殿堂入り」**としてランキングからは除外します! あれはもう「呼吸」ではなく「神事(かみごと)」そのものなので…。
それでは、オサムが選ぶ「最強の呼吸」ランキング、行ってみましょう!
【鬼滅の刃】最強の「呼吸」はどれだ? 「全集中の呼吸」系統別・総合強さランキング
第5位:霞の呼吸(かすみのこきゅう)
【系統】:風の呼吸(派生)
【使用者】:時透無一郎
まず第5位は、天才・時透無一郎が使う「霞の呼吸」。
「霞」という名前の通り、敵の知覚を惑わし、その姿を見失わせる高速の体術と剣技が特徴です。
僕がこれを「呪術的」に強いと思うのは、これが単なるスピード技ではなく、**一種の「幻術」や「妖術(Sorcery)」**に近い効果を持っている点です。
敵は「いつの間にか斬られている」という状況に陥る。これは、上弦の鬼(玉壺)のような異能の持ち主に対しても極めて有効でした。
「日の呼吸」の使い手の血を引く天才が、そのポテンシャルを最大限に引き出した、強力な呼吸です。
第4位:雷の呼吸(かみなりのこきゅう)
【系統】:五大流派
【使用者】:我妻善逸、獪岳
五大流派の一つ、「雷の呼吸」。その本質は「一点集中の極致」です。
善逸の「壱ノ型・霹靂一閃」は、その最たるもの。
呼吸によって脚部に全神経と血流を集中させ、文字通り「雷光」の速度で敵を断つ。
これは、神話における「雷(いかづち)」が「神の怒り」や「天罰」の象徴であることと無関係ではないでしょう。
防御や応用力には欠けるかもしれませんが、**「鬼の頸を斬る」という一点において、回避不可能な「神速」**を叩き込む。その「必殺性」において、他の呼吸を凌駕する凄まじいポテンシャルを秘めています。
第3位:風の呼吸(かぜのこきゅう)
【系統】:五大流派
【使用者】:不死川実弥
五大流派の中で、最も「荒々しい」攻撃性を持つのが、この「風の呼吸」です。
使い手である不死川実弥の「執念」と「憎悪」が乗ることで、その威力は凄まじいものとなっています。
風の呼吸は、まるで日本神話の「荒神(あらがみ)」や、全てを薙ぎ払う「暴風」そのもの。
広範囲をカバーする斬撃、止まることを知らない連続攻撃。その「殲滅力」と「持久戦」への適性は、最強の上弦の壱・黒死牟と渡り合うほどの力を見せました。
防御を捨て、ただひたすらに「鬼を滅する」という「破壊」に特化した、最強の攻撃的呼吸です。
第2位:水の呼吸(みずのこきゅう)
【系統】:五大流派
【使用者】:冨岡義勇、竈門炭治郎(初期)
「基本中の基本」でありながら、その奥義は「最強の領域」に達している。それが「水の呼吸」です。
「水」は、あらゆる形に変化し、あらゆる隙間に入り込む。
攻防のバランスが最も優れ、どんな敵、どんな状況にも対応できる「万能性」が、この呼吸の最大の強みです。
そして、その極致が、冨岡義勇の**「拾壱ノ型・凪(なぎ)」。
あれはもはや剣技ではありません。
『魔法事典』でいうところの、術者の周囲に展開される「魔法円(Magic Circle)」**や「絶対防御結界」そのもの。
最強の上弦の参・猗窩座の攻撃を全て無効化した、まさに「呪術的」な奥義です。
基本でありながら「奥義」を生み出せる「深さ」。それが水の呼吸を2位たらしめる理由です。
第1位:炎の呼吸(ほのおのこきゅう)
【系統】:五大流派
【使用者】:煉獄杏寿郎
オサムが選ぶ「最強の呼吸」、第1位は**「炎の呼吸」**です!
「え? 煉獄さんは猗窩座に負けたじゃないか」という声が聞こえてきそうです。
ですが、思い出してください。彼は「痣」もなしに、あの猗窩座と夜明けまで一歩も引かずに渡り合ったのです。
なぜ「炎」が最強なのか。
それは、この呼吸が**「殿堂入りの『日の呼吸』に最も近い『陽』の力」**だからです。
「水」が万能の「防御」や「対応」を得意とするなら、「炎」は圧倒的な「攻撃力」と「殲滅力」で全てを焼き尽くす力。
煉獄家の人間が、その「責務」として代々受け継いできたこの呼吸は、鬼が最も嫌う「太陽」の属性を宿しています。
「奥義・玖ノ型・煉獄」が見せた、あの凄まじい威力の突進。
あれは、人間の身でありながら「太陽」そのものになろうとする、**「魂の燃焼」**の技です。
その「神話性」、鬼への「特効性」、そして「日の呼吸」への「近さ」において、炎の呼吸こそが最強の流派であると、僕は断言します!
【殿堂入り】:日の呼吸(ひのいき・ヒノカミ神楽)
【使用者】:継国縁壱、竈門家
すべての呼吸の始まりにして、頂点。
鬼舞辻無惨を唯一、あと一歩まで追い詰めた「神の御業」です。
以前の考察([鬼滅の刃 考察】「全集中の呼吸」のルーツは神道にあり?~)でも書きましたが、これは「呼吸法」というより、竈門家に伝わる「神事(しんじ)」そのもの。
鬼という「呪い」を祓うための、究極の「儀式」なのです。
最強とか、そういう次元を超えた、まさに「殿堂入り」の呼吸です。
まとめ
以上、オサムが独断で選んだ「最強の呼吸」ランキングでした!
こうして見ると、どの呼吸も、それを扱う「使い手の生き様」や「魂の在り方」と強く結びついていますよね。
だからこそ、『鬼滅の刃』の戦いは、私たちの魂を震わせるのです!
皆さんの「最強の呼吸」は、どれでしたか?
ぜひ、オサムにも教えてください!
オサムでした。
コメント